メモメモリー

私、双極性障害Ⅱ型。母、乳がん。母の料理を習いながら記録する。

手に職をつける

私は何か技能的に優れていることは一切ないと思っています。

料理など手順が多く、段取りが大切で、ぱっぱと行わなければならないことは少しでも混乱するとパニックになってしまいます。
そして何より面倒くさい!苦手です。

一つ一つ片付けることができて時間制限のようなものがなければ割とできると思います。

大学では進路に迷いました。
手に職をつけたいと思い技術系といいますか、ものづくりの会社に入りたいと思いました。
しかし就活で感じたのは大学を出ているとなかなかモノを作る仕事はないということ。
営業や事務は求人がありましたが工場で働くというのは大学出ではとても少なかったです。

そんな中、目をつけたのはシステムを作る会社。モノが目にはっきりとは見えませんがソフトもものづくりだと感じました。

結果、金属の加工の会社1社とシステム系の会社数社から内定を頂きました。
一番自分がやってみたいのは金属加工でした。
でも給料や福利厚生、事業所の立地、規模、選考で会った社員のことを考えると悩みます。
特に選考で出会った同期と働きたいか?を考えると金属加工は働きたくない!と結果が出てしまいました。
最終選考後、路上喫煙禁止の場所でほとんどの人が吸い出して引きました。

で、システムの会社に入りましたが配属されたのは作る部署ではなく、そのあと守る部署でした。
技術はほとんど身につかぬまま退職しました。

今から仕事で何か手に職をつけるというのは年齢からいっても難しいと思いますが
それでも何かできるようになりたい。
退職して時間はあるし、何か技術を身につけたいと思いました。

そこで最近裁縫を始めました。
母が着物縫えるくらいなんでも作れるので教えてもらいながら。
初心者向けの本も買いました。

裁縫は家庭科の授業以来だと思います。
ボタンつけくらいならできるけど道具持ってないからお店に頼んだこともあります。
自分でやるには道具買ってから縫わないといけなかったのでそれが面倒くさかったんですね。
できる人にとってはお店に持って行くほうが面倒だと感じると思います。
でもそれくらい自分で何かすることが面倒だと感じる時期もありました。

今、薄いペンケースが欲しいです。
母には少し難しいと言われましたがペンケースを作ることを目標に、少しずつ頑張っていきます。
目に見えるモノができると嬉しいですね。