メモメモリー

私、双極性障害Ⅱ型。母、乳がん。母の料理を習いながら記録する。

寺族安名親授式(永平寺)その1-行く前-

自分の備忘録に。またこれから参加する方の参考になれば。

間違っていることがあれば教えていただければ幸いです。

 

2015年9月の永平寺での寺族安名親授式に参加してきました

2015永平寺御征忌

当日の模様はこちらから

 

mmmmry.hatenablog.jp

 

そもそも寺族安名親授式とはなにか

これまでは寺族得度と呼ばれていました

簡単に言うと得度≒出家です。

仏さまのお弟子さんになるための制度です。

お寺に住んでいる僧侶以外の人間が出家するための制度…

という認識ですが間違っているかも。

呼称の変更のようですが所々「得度」という表記がありました。

昨年までの資料そのまま使ってるから??

寺族とは

曹洞宗では2015年度から「寺族」の定義が変わり。

安名親授式に参加し、寺族簿に登録されないと

(参加すれば自動的に登録されるようです)寺族とは呼ばれなくなりました。

今まで

本宗の宗旨を信奉し、寺院に在住する僧侶以外の者を「寺族」という。

-曹洞宗宗憲第32条(改定前)-

 

平成27年4月1日以降

 本宗の宗旨を信奉し、寺院に在住する寺族簿に登録された者を「寺族」という。

-曹洞宗宗憲第32条(改定後)-

今後は寺族になるためにはこの式に出席しないといけません。

なぜ寺族になるの?

書けるほどの理解ができていません。

お寺の仕事をこれから担っていくために必要なようです。

あとは住職が亡くなったあとお寺を追い出されないために、という理解をしています。

 詳細については

曹洞宗 曹洞禅ネット SOTOZEN-NET 公式ページ

会員のみです。曹洞宗のお寺さんならたぶん会員です。

「寺族安名親授式」などでサイト内検索すると

制度変更に伴うQ&Aページなどがでます。

今回の参加者

お寺に一緒に住んでいる人、ということで

一般家庭からお寺に嫁いできた方(たぶん一番多い)、

僧侶の娘や姉妹だと思います。

参加者40人前後、全員女性です。

服装

親授式

親授式は正装です。ただし正座したとき膝頭が見えないものを。

スーツやワンピース、喪服の方が多かったです。

作務衣は作業着なのでNGです。

なお朝課も正装で、と言われたので私は親授式と同じ格好でいきました。

※送られてくる書類に注意事項の記載あり

座禅

二日目の朝に座禅がありました。

ジャージの方が多かったです。続いて作務衣。

 裸足です。

私が持って行ったもの

ジャージ

楽な服装で結構です、と言われたり座禅を組む時に着ました。

寝るときもそのままジャージで。

寝る時用に浴衣が用意されていましたが同室の人は誰も使わず。

持って行った服はこれのみ。家から永平寺は親授式の服装で。

洗面道具(タオル・歯ブラシetc...)

こういったものがないので。

石鹸、シャンプーなども持って行ってましたが

お風呂に持っていくのを忘れました。

お風呂も人がすごかったので持って行っても使えなかったと思います。

ドライヤーもたぶんなかったと思います。

持っていけばよかった

コンセントタップ

今回は5~6人部屋でした。

コンセントの穴は2つありましたが遠慮して使うことができませんでした。

ケータイの充電したかった…。私が気にしすぎなだけですね…。

ただし親授式の受付をしてからはケータイ触る余裕なかったです。


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ペットボトルの飲み物

持って行ってたんですが足りませんでした。

食事中、お茶は一人一杯しか支給されません。

部屋のすぐ近くにお茶やお湯のサーバーがありますが宿泊人数が多いためすぐなくなり、お湯は早朝は出なかったです。

靴下

ストッキングしか持って行っていませんでした。

映画の時間などは楽な服装で、と言われてその部屋まで行きます。

私は裸足で行くことに。あったほうがよかった。

 

また朝の朝課は正装で!と言われますがその流れで、寺を案内していただけました。

部屋の中は暑いくらいですが、案内はものすんごく寒かったです。

ストッキングではなく黒のタイツにするか、

朝だけ黒のハイソックスを履くなどすればよかったなと思います。


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ちなみに一般の参籠者の方にはスリッパはありませんが式参加者であることを受付(お金払うところ)で告げると 別の場所から入れてスリッパも借りれます。

普通に観光で行く場合、スリッパはないので足元を暖かくするか使い捨てスリッパなどを持っていきましょう。

 

当日の模様は下記記事から

 

mmmmry.hatenablog.jp